出願番号 |
特願2012-184073 |
出願日 |
2012/8/23 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2014-040645 |
公開日 |
2014/3/6 |
登録番号 |
特許第6103746号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
快削鉄系形状記憶合金 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
快削性を有する鉄系形状記憶合金 |
目的 |
従来切削性に問題を有している高濃度のMnを含有する鉄系形状記憶合金の切削性を改善すること。 |
効果 |
本発明に拠るh−BNが微細分散析出した快削鉄系形状記憶合金は、従来のh−BNを含まない鉄系形状記憶合金に比較し、切削抵抗が低下し、工具摩耗が大幅に減少し、工具費用、工具交換時間が低減し、加工費及びエネルギーの低減化が図れ、更に切屑処理性も改善される。 |
技術概要
 |
実用鉄系形状記憶合金であるFe−28%Mn−6%Si−5%Cr(質量%)合金に0.001〜0.1質量%のBおよび0.001〜0.1質量%のNを含有する快削高Mn鉄系形状記憶合金であって、
前記快削高Mn鉄系形状記憶合金のB/N(Bの添加量を原子%で表した値をNの添加量を原子%で表した値で除した値(モル比))が0.1〜1.0の範囲であり、
快削性付与剤として微細なh−BNが均一に鋼中に析出物として分散していると共に、前記微細なh−BNの粒径が、200nm以上、10μm以下であることを特徴とする快削高Mn鉄系形状記憶合金。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|