セシウム除染法
- 開放特許情報番号
- L2018001620
- 開放特許情報登録日
- 2018/7/26
- 最新更新日
- 2018/7/26
基本情報
出願番号 | 特願2013-000652 |
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出願日 | 2013/1/7 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/7/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | セシウム除染法 |
技術分野 | 情報・通信、機械・加工 |
機能 | 洗浄・除去 |
適用製品 | セシウム除染法 |
目的 | 土壌からのセシウム除染率を高く保持しながら、処理費用も大幅に低減できると共に、除染したセシウムを簡便に回収できるセシウム除染法を提供すること。 |
効果 | 塩化ナトリウムという安価で大量に存在する物質を用いることにより、土壌からのセシウム除染率を高く保持しながら、従来よりも低い熱処理温度で除染対象土壌のセシウム除染を行えるため、処理費用も大幅に低減できる。 |
技術概要![]() |
除染対象土壌に対して、重量比で少なくとも0.02倍の塩化ナトリウム(NaCl)と、当該塩化ナトリウムと塩化カルシウム(CaCl↓2)又は塩化カリウム(KCl)の少なくとも一方との塩混合物を混和すると共に、当該塩化ナトリウムと塩化カルシウム又は塩化カリウムとの混和割合はモル比で、
0.3≦NaCl/(NaCl+CaCl↓2)≦0.7、又は 0.3≦NaCl/(NaCl+KCl)≦0.7 を充足し、 前記混和物の加熱空間に対して、雰囲気ガスを供給すると共に、 当該土壌と塩化物の混和物を当該塩混合物が溶融する温度以上に加熱して、セシウムを当該除染対象土壌から昇華させ、 当該雰囲気ガスに含有される昇華したセシウムを、前記加熱空間の下流側に設けられた壁体に付着させ、 前記壁体に付着した白色と黄色の粉体のうち、黄色の粉体を前記セシウムの含有体として回収し、 前記雰囲気ガスの流量は、昇華したセシウムが前記壁体に付着するように定めることを特徴とするセシウム除染法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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