セシウム抽出法
- 開放特許情報番号
- L2018001619
- 開放特許情報登録日
- 2018/7/26
- 最新更新日
- 2018/7/26
基本情報
出願番号 | 特願2013-000681 |
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出願日 | 2013/1/7 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/7/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | セシウム抽出法 |
技術分野 | 情報・通信、機械・加工 |
機能 | 洗浄・除去 |
適用製品 | セシウム抽出法 |
目的 | 土壌からのセシウム除去率を高く保持しながら、処理費用も大幅に低減できると共に、除染されたセシウムを簡便に回収できるセシウム抽出法を提供すること。 |
効果 | 本発明のセシウム抽出法では、ハロゲン化アルカリ金属やハロゲン化アルカリ土類金属という安価で大量に存在する物質を溶融塩の状態にして用いることにより、土壌からのセシウム除去率を高く保持し、かつ、従来よりも処理費用も大幅に低減できる。 |
技術概要![]() |
塩化ナトリウムと塩化カルシウムの混和割合が、両者の混合物全体に対する塩化ナトリウムのモル比で0.35〜0.60であって、除染対象土壌に対する塩化ナトリウムと塩化カルシウムとの混合物の重量比を0.3〜3の範囲で、除染対象土壌と塩化ナトリウム及び塩化カルシウムを混和する工程と、
前記塩化ナトリウムと塩化カルシウムの混合物の溶融塩形成範囲温度であって、600℃から800℃の加熱温度に、前記除染対象土壌と塩化ナトリウム及び塩化カルシウムとの混和物を加熱して、セシウムを前記除染対象土壌から溶融塩に抽出して分離する工程と、 前記分離された土壌と抽出したセシウムを含む溶融塩を冷却する工程と、 この冷却された溶融塩を水で溶解して、セシウムを水溶液として回収する工程と、 を有することを特徴とするセシウム抽出法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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