光通信システムおよび光通信システムの動作方法
- 開放特許情報番号
- L2018001596
- 開放特許情報登録日
- 2018/8/2
- 最新更新日
- 2018/8/2
基本情報
出願番号 | 特願2011-538351 |
---|---|
出願日 | 2010/10/15 |
出願人 | 国立大学法人北海道大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/5/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 | 光通信システムおよび光通信システムの動作方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 光通信システム |
目的 | 多重化された空間モードから特定の空間モードを光のまま分離できる全光学的デマルチプレクス技術を確立・提供する。 |
効果 | 光ファイバから出射した光信号は、複数の空間モードの光信号が混ざり合った状態になっているが、これを光のまま、各々のモードに分離することを可能にする。光ファイバ中を伝送する複数の空間モードに独立した信号を変調した場合でも、モード毎に分離された光信号は従来の光検出器で容易に電気信号に変換することが可能である。各々の空間モードに対して、波長多重された光信号を伝送可能であるから、現状のWDM技術と高い互換性を維持した上で、通信容量の拡大を実現することが可能になる。 |
技術概要![]() |
複数の空間モードを有する信号光を伝送する光ファイバと、
前記信号光の各空間モードに対応してホログラムが多重記録された多重ホログラム記録部と、 前記光ファイバ端から出射される前記信号光を集光して、前記多重ホログラム記録部へ入射するレンズと、 回転するミラーにより各空間モード毎に異なる角度で前記多重ホログラム記録部に照射される制御光を照射する1つの制御光照射部と、 からなる通信を行う光通信システムであって、 前記多重ホログラム記録部は、多重ホログラム記録時に、前記信号光と同じ波面を有するガイド光と前記制御光とを照射することによって多重ホログラムが記録されるものであり、 前記多重ホログラム記録部による信号光の分離時に前記多重ホログラムの記録部に入力される多重化された各空間モードの信号光は、制御光のそれぞれの照射方向に前記制御光照射部の経路で分離されることを特徴とする光通信システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 譲渡に関しては応相談。下記は研究シーズのURLです。
https://seeds.mcip.hokudai.ac.jp/jp/view/152/ 米国:特許第.8,649,680号 欧州:10826539.8 |
---|
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|