出願番号 |
特願2007-015473 |
出願日 |
2007/1/25 |
出願人 |
国立大学法人北海道大学 |
公開番号 |
特開2007-241996 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第4568843号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 |
解析曲面セグメンテーション装置、方法、プログラム及び記録媒体 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
解析曲面セグメンテーション装置、方法、プログラム及び記録媒体 |
目的 |
機械部品などの測定メッシュモデルからソリッドモデル上の解析曲面(平面、円筒面、円錐面、球面、トーラス面)に相当する領域とそれらの境界線を抽出し、さらにフィレット面領域、線形押し出し面領域、回転面領域を自動認識する解析曲面セグメンテーション装置、方法、プログラム及び記録媒体を提供すること。 |
効果 |
機械部品などの測定メッシュモデルデータを入力し、このメッシュモデルからソリッドモデル上の解析曲面(平面、円筒面、円錐面、球面、トーラス面)に相当する領域とそれらの境界線を抽出し、さらにフィレット面領域、線形押し出し面領域、回転面領域を自動認識して出力することができる。 |
技術概要
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入力された若しくは記憶装置から読出されたメッシュモデルデータを受け付けるメッシュデータ受付手段と、メッシュ主曲率算出手段と、シード領域生成手段と、解析曲面フィッティング手段と、解析曲面領域抽出手段と、解析曲面領域認識手段と、データ出力手段とを備え、
前記メッシュ主曲率算出手段は、曲率評価範囲を決定するパラメータの第1の値を各頂点に接続する稜線の平均長さの2倍に設定して各頂点の主曲率を算出し、前記各頂点のうちその最大主曲率の値が閾値より大きな頂点をシャープ頂点と分類し、当該シャープ頂点でない頂点に対して、前記曲率評価範囲を決定するパラメータの第2の値を各頂点に接続する稜線の平均長さの5倍に設定し、主曲率を算出する2パス演算を実行し、
前記シード領域生成手段は、前記メッシュ主曲率算出手段が算出したシャープ頂点を除いた各頂点の主曲率値を比較し、各頂点に対してそれが平面、円筒面、円錐面、球面、その他の面のうちのどれに属するかを識別するラベルを割り当て、割り当てたラベルに基づき、同じラベルを持つ連結頂点集合をシード領域として抽出することを特徴とする解析曲面セグメンテーション装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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