出願番号 |
特願2013-128866 |
出願日 |
2013/6/19 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2015-004092 |
公開日 |
2015/1/8 |
登録番号 |
特許第6202556号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
熱間鍛造型TiAl基合金 |
技術分野 |
金属材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
TiAl基合金 |
目的 |
熱間鍛造材としての鍛造性に優れるとともに、最終的な状態で高温強度に優れるTiAl基合金及びその製造方法の提供。 |
効果 |
本発明では、組成を従来のTiAl熱間鍛造材と大幅に変えることで、従来の熱間鍛造材ではなかった相変態過程(α+β→α→α+γ→α2+γ)を実現し、鍛造、熱処理の過程でこの相変態を利用することで最終的な状態で高温強度の高いα2/γ完全ラメラ組織を得るものである。つまり、熱間鍛造性と高温強度の両立を可能としたものである。また、鍛造の効果で結晶粒が微細化することから常温延性は鋳造材より大幅に優れている。 |
技術概要
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Al:40.0〜42.8原子%、次式によって求められるCr当量、
Cr当量=Cr+Mo+0.5Mn+0.25Nb+0.25V
が1.2〜2.0原子%、残部:Ti及び不可避不純物からなり、α2相とγ相が交互に積層された平均粒径30〜200μmのラメラ粒が密に配列してなる微細組織からなることを特徴とするTiAl基合金。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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