偏光感受性テラヘルツ波検出器
- 開放特許情報番号
- L2018001517
- 開放特許情報登録日
- 2018/7/23
- 最新更新日
- 2018/7/23
基本情報
出願番号 | 特願2013-179889 |
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出願日 | 2013/8/30 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/3/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 偏光感受性テラヘルツ波検出器 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 | 偏光感受性テラヘルツ波検出器 |
目的 | 物質内の組織の違いから、透過率や吸光率の差を測定し、これらを可視化する場合等に好適な、テラヘルツ時間領域分光分析用の偏光感受性テラヘルツ波検出器を提供すること。 |
効果 | 二組以上の電極を利用したTHz用アンテナとすることで偏光の状態を1回の測定で、評価可能となっている。また、微細な中央部開口(直径3μm)を形成することで、0.25〜0.8THz帯域の信号であってもこのような偏光状態の検出が可能となっている。 |
技術概要![]() |
フェムト秒レーザパルスを発生するフェムト秒パルスレーザーと、
フェムト秒レーザパルスをポンプ光とプローブ光に分割するビームスプリッターと、 測定対象サンプルを挟んで設けられると共に、所定電圧でバイアスされた一対のアンテナ電極であって、測定対象サンプルにポンプ光が入射されて、測定対象サンプルを透過するテラヘルツ波をアンテナ電極の一方が受信するものであり、一対のアンテナ電極の隙間から放射された広帯域テラヘルツ波を受信すると共に、プローブ光を受信する光伝導アンテナであって、当該光伝導アンテナはアンテナ電極の一方であるテラヘルツ時間領域分光器であって、光伝導アンテナが、蝶ネクタイ型(bowie-tie)アンテナフレア対を複数有する4電極検出器の偏光感受性テラヘルツ波検出器であって、 蝶ネクタイ型フレアの長さは、0.03〜0.150mmであり、 蝶ネクタイ型フレアの先端鋭さは、0.001〜0.006mmであり、 蝶ネクタイ型フレア角度は10〜45°であり、 蝶ネクタイ型フレアの分離距離は、0.006〜0.01mmであると共に、 広帯域テラヘルツ波の範囲は0.1〜1.5テラヘルツであることを特徴とするテラヘルツ時間領域分光器。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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