クロック再生制御装置と映像信号受信装置

開放特許情報番号
L2018001436
開放特許情報登録日
2018/7/6
最新更新日
2018/7/6

基本情報

出願番号 特願2013-178242
出願日 2013/8/29
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2015-046837
公開日 2015/3/12
登録番号 特許第6259227号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 クロック再生制御装置と映像信号受信装置
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 クロック再生制御装置とそれを用いた映像信号受信装置
目的 非同期伝送路を介して映像信号を伝送する際に、受信信号のデータレートが変動する場合であっても、受信側装置で再生する映像信号用クロック周波数を、送信側装置で使用する映像信号用クロック周波数に安定して同期させるためのクロック再生制御装置とそれを用いた映像信号受信装置を提供すること。
効果 非同期伝送路を介した映像信号伝送において、1フレーム内のラインごとにデータレートが変動する場合であっても、受信側装置で再生する映像信号用クロック周波数を、送信側装置で使用する映像信号用クロック周波数に安定して同期させることが可能となる。
技術概要
パケットバッファであるデータバッファに蓄積された映像信号の蓄積量情報を入力し、当該映像信号の再生クロック周波数を制御する制御値を出力するクロック再生制御装置であって、
データバッファの蓄積量情報を映像信号の映像フレームを単位時間として映像信号のデータレートの変動周期に一致させて所定時間遅延させる遅延部と、データバッファの最新の蓄積量と所定時間遅延された過去の蓄積量とを比較し、変更判定情報を出力する制御値変更判定部と、
データバッファの蓄積量の目標値を出力する目標値設定部と、
データバッファの最新の蓄積量と目標値とを比較し、さらに変更判定情報を判定条件に加えて、制御値を出力する制御値発生部とを備え、
制御値発生部は、データバッファの最新の蓄積量が目標値を下回り過去の蓄積量を下回るとき生成クロック周波数を遅くする制御値を出力し、データバッファの最新の蓄積量が目標値を上回り過去の蓄積量を上回るとき生成クロック周波数を速くする制御値を出力し、データバッファの最新の蓄積量が目標値を下回り過去の蓄積量を上回るか、データバッファの最新の蓄積量が目標値を上回り過去の蓄積量を下回るとき制御値を維持する、クロック再生制御装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2023 INPIT