空間音響生成装置およびそのプログラム
- 開放特許情報番号
- L2018001426
- 開放特許情報登録日
- 2018/7/6
- 最新更新日
- 2018/7/6
基本情報
出願番号 | 特願2013-132733 |
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出願日 | 2013/6/25 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/1/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 空間音響生成装置およびそのプログラム |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 音響再生空間上の音像の定位位置に応じたマルチチャンネル音響信号を生成する空間音響生成装置およびそのプログラム |
目的 | 音響制作において、実際の音場で受音する音空間印象の変化に対して、より自然な音響となるマルチチャンネル音響信号を生成する空間音響生成装置およびそのプログラムを提供すること。 |
効果 | 音像の位置に対応した自然なマルチチャンネル音響信号を生成できるとともに、空間位置における残響信号を予め記憶しているため、音像位置を変化させる場合でも、高速に残響を付加したマルチチャンネル音響信号を生成することができる。
音像の位置に対応した自然なマルチチャンネル音響信号を生成できるとともに、音響制作者の操作によって、自由に音の印象を変化させることができる。さらに、空間位置における残響信号を予め記憶しているため、音像位置を変化させる場合でも、高速に残響を付加したマルチチャンネル音響信号を生成することができる。 |
技術概要 |
音響再生空間の指定された位置に音像を定位させる残響付マルチチャンネル音響信号を生成する空間音響生成装置であって、
実空間の予め定めた基準位置において音源の位置を変えて測定した複数インパルス応答を直接音に畳み込み演算して生成した残響信号を、音源の位置を示す空間位置情報に対応付けて予め記憶した記憶手段と、 指定音像の定位位置と、予め定めた複数スピーカの配置位置とに基づいて、直接音である入力信号を複数のスピーカに対応した複数チャンネルに分配する音像パンニング手段と、 音像の定位位置で特定される空間位置情報に対応して記憶されている残響信号から、音像の定位位置に対応したマルチチャンネル残響信号を生成する残響音生成手段と、 この手段で生成されたマルチチャンネル残響信号を、チャンネルごとに分配された信号に加算することで残響付マルチチャンネル音響信号を生成する加算手段を備え、 残響音生成手段は、 記憶手段から音像定位位置で特定される空間位置情報に対応する残響信号を選択する選択手段と、 入力信号を分配したチャンネルおよび配分比率に基づいて、選択された残響信号を複数チャンネルに分配する残響分配手段を備える空間音響生成装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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