液中接着用基板を用いた被着物の実装方法

開放特許情報番号
L2018001401
開放特許情報登録日
2018/6/29
最新更新日
2018/6/29

基本情報

出願番号 特願2013-205145
出願日 2013/9/30
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2015-070201
公開日 2015/4/13
登録番号 特許第6210590号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 液中接着用基板を用いた被着物の実装方法
技術分野 電気・電子、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 液中接着用基板を用いた被着物の実装方法
目的 クリーンルーム等の特殊な環境を準備しなくても、微細接合を伴う組み立て行程が必要とされる実装基板に被着物を接着する用途に用いて好適な、液中接着用基板を用いた被着物の実装方法を提供すること。
効果 本発明の液中接着用基板によれば、被着物が搭載される搭載領域と非搭載領域とを峻別できるので、微細接合を伴う組み立て行程が必要とされる実装基板に被着物を接着する作業が円滑に行える。
また、本発明の被着物の実装方法によれば、液中接着用基板と被着物との位置決めを気泡と疎水性材料、親水性材料、又は液体が入り込めない微細構造(Cassie Baxter 状態)により実現しており、クリーンルーム等の特殊な環境を準備しなくても、微細接合を伴う組み立作業ができる。
技術概要
被着物を表面に装着する液中接着用基板であって、前記液中接着用基板は当該被着物が搭載される搭載領域と、当該被着物が搭載されない非搭載領域とを有し、搭載領域には疎水性材料を表面に有し、前記非搭載領域には親水性材料を表面に有する液中接着用基板を用意するステップと、
前記液中接着用基板に接着される被着物であって、前記被着物は当該液中接着用基板と被着する被着領域と、当該液中接着用基板が接着されない非被着領域とを有し、前記被着領域には疎水性材料を表面に有し、前記非被着領域には親水性材料を表面に有する前記被着物を用意するステップと、
前記液中接着用基板の搭載領域に所定量の気泡を保持させるステップと、
前記搭載領域の近傍に位置する液体に前記被着物を供給するステップと、
前記搭載領域に前記被着物を付着させるステップと、
前記被着物の被着領域が前記搭載領域に装着されるステップとを有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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