低温流体移送管
- 開放特許情報番号
- L2018001395
- 開放特許情報登録日
- 2018/6/29
- 最新更新日
- 2018/6/29
基本情報
出願番号 | 特願2013-220688 |
---|---|
出願日 | 2013/10/24 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/4/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 低温流体移送管 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 低温流体移送管 |
目的 | 恒久的な輸送設備を設けるほどの頻度が見込めない、突発的な事情で、液体窒素等の低温流体を10m以上で数百m以下の距離について比較的大量に移送する場合に用いて好適な低温流体移送管を提供する。 |
効果 | 本発明により、従来の真空断熱管方式に比較して次の利点がある。
(i) 設備費用が従来の真空断熱方式に比べ、約1/10以下と非常に安価であること。 (ii) 金属製の真空断熱方式に比べ、フレキシブルな樹脂製であるため設置が容易で移送経路の制約が少なく簡便であること。 (iii) 特別な真空断熱/極低温に関する技術または知識を必要とせず、初歩的な教育のみで窒素移送の業務に従事できること。 (iv) 断熱機構が真空断熱でないため、多少の蒸発ロスは発生するものの、その蒸発ロス量は実務上許容される範囲内ですむ。 |
技術概要![]() |
沸点が70K以上の液化ガスを移送するための冷温流体移送管であって、前記液化ガスの流路部となる樹脂管と、前記樹脂管の外周側に被覆した状態で設けられる断熱層であって、独立気泡を有する前記断熱層とを備え、前記樹脂管と前記断熱層による熱侵入量は、19W/m以下であると共に、
接続治具本体のフランジ部分の両側に設けられた、前記樹脂管を接続するための突起部を有する接続治具と、 前記突起部に前記樹脂管を挿入した状態で、前記樹脂管が前記突起部から抜けることを防止する係止治具とを有し、 前記冷温流体移送管の相互の接続箇所において、係止用紐によって、前記接続治具と前記係止治具が嵌合した状態で保持されることを特徴とする冷温流体移送管。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|