ジルコニア連続繊維とその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2018001391
- 開放特許情報登録日
- 2018/6/29
- 最新更新日
- 2018/6/29
基本情報
出願番号 | 特願2013-235519 |
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出願日 | 2013/11/14 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/5/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | ジルコニア連続繊維とその製造方法 |
技術分野 | 繊維・紙 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ジルコニア連続繊維または製造方法 |
目的 | ジルコニア繊維強化ジルコニア複合材料に使用することができる、安定化ジルコニア連続繊維または部分安定化ジルコニア連続繊維及びその製造方法を提供する。 |
効果 | 本方法発明では、部分安定化ジルコニア連続繊維または安定化ジルコニア連続繊維を得ることができる。
また、本方法発明によればジルコニア連続繊維中に炭素を少量含有させることにより結晶化による繊維の多孔性を抑制し、機械的強度の優れた繊維を獲ることができる。さらに、本方法発明に第六工程を付加することで、急速昇温による、より高温での焼成工程により、より炭素含有量の少ない緻密な高結晶化ジルコニア繊維を得ることができる。 |
技術概要![]() |
ジルコニウムアルコキシドの部分加水分解縮合を、部分安定化ジルコニアまたは安定化ジルコニアを形成する酸化物成分を生成する金属アルコキシド共存下で行こない、連続紡糸が可能な前駆体を形成する第一工程と、
これを溶融あるいは乾式紡糸法で高速で連続紡糸する第二工程と、 制御された水蒸気雰囲気で不融化する第三工程と、 酸化性雰囲気で低温焼成して炭素成分を含有するゲル繊維に変換する第四工程と、 非酸化性雰囲気で焼成し、炭素を含有するジルコニア系繊維に変換する第五工程と、 を備える酸化ジルコニウム連続繊維の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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