熱間鍛造型TiAl基合金およびその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2018001260
- 開放特許情報登録日
- 2018/6/15
- 最新更新日
- 2018/6/15
基本情報
出願番号 | 特願2014-029044 |
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出願日 | 2014/2/19 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/8/24 |
発明の名称 | 熱間鍛造型TiAl基合金およびその製造方法 |
技術分野 | 金属材料、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | TiAl基合金、TiAl基熱間鍛造合金の製造方法 |
目的 | 高温強度に優れるとともに、熱間鍛造材としての熱間鍛造性や室温延性、衝撃特性に優れたTiAl基合金の提供。 |
効果 | 従来の熱間鍛造材ではなかった相変態過程(α+β→α→α+γ→α2+γ)を実現し、熱間鍛造ならびに、熱処理の過程でこの相変態を利用することで最終的な状態でβ相を含まず、α2相とγ相が積層した高温強度の高い完全ラメラ組織を得るものである。つまり、熱間鍛造性と高温強度の両立を可能としたものである。また、熱間鍛造による塑性ひずみ付与の効果で結晶粒が微細化することから常温延性、衝撃特性等は鋳造材より大幅に優れている。 |
技術概要![]() |
Al::41〜45原子%、
Nb:7〜9原子%、 Cr:0.4〜4.0原子%、 Si:0.3〜1.0原子%、 C:0.3〜1.0原子%、 残部がTi及び不可避不純物からなるTiAl基合金であって、 次式によって求められる合金元素パラメータP: P=(41-Al)/3+0.25Nb+0.8Cr-0.8Si-1.7C が1.1〜2.3の組成範囲にあり、 Ti↓3Al相(α2相)とTiAl相(γ相)が交互に積層された平均粒径1〜200μmのラメラ粒が密に配列してなり、β相を含まない微細組織を有することを特徴とするTiAl基合金。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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