コロイド結晶膜を製造する方法およびその装置

開放特許情報番号
L2018001258
開放特許情報登録日
2018/7/23
最新更新日
2018/7/23

基本情報

出願番号 特願2014-126044
出願日 2014/6/19
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2015-027930
公開日 2015/2/12
登録番号 特許第6331748号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 コロイド結晶膜を製造する方法およびその装置
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 コロイド結晶膜を製造する方法およびその装置
目的 均一かつ大面積なコロイド結晶膜を製造する方法、および、その装置を提供すること。
効果 本発明の方法によれば、種結晶の結晶性を利用した結晶性の高いコロイド結晶膜を得ることができる。落し蓋を形成するので、コロイド懸濁液中の分散媒の蒸発を抑制でき、コロイド懸濁液の濃度(粒子濃度)は常に一定に保たれる。その結果、大面積であっても、膜厚一定で均一なコロイド結晶膜が得られる。本発明の方法によれば、基板の相対的な引き上げが行われるので、結晶化が進行するコロイド懸濁液近傍の領域を最小限にしつつコロイド結晶膜を成長できる。その結果、横縞のない均一かつ大面積なコロイド結晶膜を得ることができる。
技術概要
コロイド結晶膜を製造する方法であって、
コロイド懸濁液を保持した成長容器に表面が親水化処理された基板を浸漬するステップと、
前記基板に対する前記コロイド懸濁液の液面の位置を移動させ、前記基板の表面に種結晶を形成するステップと、
前記コロイド懸濁液の液面を落し蓋で覆うステップであって、前記落し蓋は前記液面と接触している、ステップと、
前記基板に対する前記コロイド懸濁液の液面の位置を移動させ、前記種結晶に基づいてコロイド結晶膜を成長させるステップと
を包含する、方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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