出願番号 |
特願2016-142326 |
出願日 |
2016/7/20 |
出願人 |
国立大学法人千葉大学 |
公開番号 |
特開2018-011538 |
公開日 |
2018/1/25 |
登録番号 |
特許第6807095号 |
特許権者 |
国立大学法人千葉大学 |
発明の名称 |
肝前駆細胞の製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
肝前駆細胞の製造方法、培地添加剤、分化誘導培地 |
目的 |
多能性幹細胞から肝前駆細胞を製造する際に、多能性幹細胞から肝前駆細胞を誘導し得る従来の培地(特にHDI培地又はL15培地)と比較して、より長期間、肝前駆細胞を培養することができ、あるいは、肝前駆細胞の減少を抑制してより多くの肝前駆細胞を得ることができる、「肝前駆細胞の製造方法」や、「多能性幹細胞から肝前駆細胞への分化誘導培地に添加する培地添加剤」や、「多能性幹細胞から肝前駆細胞への分化誘導培地」を提供する。 |
効果 |
多能性幹細胞から肝前駆細胞を製造する際に、多能性幹細胞から肝前駆細胞を誘導し得る従来の培地(特にHDI培地又はL15培地)と比較して、肝前駆細胞をより長期間培養することができ、及び/又は、肝前駆細胞の減少を抑制してより多くの肝前駆細胞を得ることができる。 |
技術概要
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解糖系抑制剤とグルコースとを含む肝前駆細胞誘導培地で、多能性幹細胞を培養することを特徴とする。かかる解糖系抑制剤としては、解糖系を構成する物質のアナログ物質や、解糖系を構成する酵素の抑制物質が挙げられ、中でも、2−デオキシ−D−グルコース、3−ブロモピルビン酸が好ましく挙げられる。前述の解糖系抑制剤とグルコースとを含む肝前駆細胞誘導培地としては、解糖系抑制剤を含むウィリアムE培地が好ましく挙げられる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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