鉄道車両用中空車軸の損傷検出システム
- 開放特許情報番号
- L2018001154
- 開放特許情報登録日
- 2018/5/30
- 最新更新日
- 2020/2/26
基本情報
出願番号 | 特願2016-131005 |
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出願日 | 2016/6/30 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/1/11 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | 鉄道車両用中空車軸の損傷検出システム |
技術分野 | 輸送、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 鉄道車両用中空車軸の損傷検出システム |
目的 | 中空車軸に発生した損傷を精度よく検出できる鉄道車両用中空車軸の損傷検出システムを提供する。 |
効果 | 隔壁を軸体の端部から車輪座側に進んだ内側位置に設けるとともにその外側位置に補助隔壁を与えることで、車軸中央部における疲労による貫通亀裂とともに、軸受けの異常過熱による軸受座の溶損などの中空車軸の損傷等までをも精度よく検出できる一方、誤検知を抑制できる。
軸受けの異常過熱による中空車軸の損傷等を精度よく検出できる。 補助隔壁の内側の隔壁の漏洩に基づく亀裂の誤検知を抑制できる。 システムを簡略化して誤検知を抑制でき、結果として、損傷を精度よく検出できる。 |
技術概要![]() |
鉄道車両用中空車軸の損傷検出システムであって、
前記中空車軸の軸体を長手方向に貫通する貫通穴と、 前記貫通穴の両端部近傍を封止する第1及び第2の隔壁と、 前記隔壁の間の空間の気圧を調整する気圧調整バルブと、 前記空間の気圧変化、及び温度を計測するセンサと、を含み、 前記第1及び第2の隔壁は前記軸体の端部から車輪座側に進んだ内側位置に設けられ、前記第1の隔壁に前記センサが与えられているとともにこれを前記貫通穴内に封止するように外側位置に補助隔壁が与えられていることを特徴とする鉄道車両用中空車軸の損傷検出システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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