| 出願番号 |
特願2016-197812 |
| 出願日 |
2016/10/6 |
| 出願人 |
学校法人早稲田大学 |
| 公開番号 |
特開2018-058279 |
| 公開日 |
2018/4/12 |
| 登録番号 |
特許第6809680号 |
| 特許権者 |
学校法人早稲田大学 |
| 発明の名称 |
樹脂金属接合体の製造方法 |
| 技術分野 |
機械・加工、金属材料 |
| 機能 |
材料・素材の製造 |
| 適用製品 |
樹脂金属接合体の製造方法及び樹脂金属接合体 |
| 目的 |
様々な樹脂とアルミニウム材とを接合する際に、ボルトやリベット等の接合部材や接着剤を用いることなく、十分な接合強度が得られる樹脂金属接合体の製造方法及び樹脂金属接合体を提供する。 |
| 効果 |
樹脂との接合部分となるアルミニウム材の表面に多数突出する針状の突起からなるナノスパイクアレイが形成され、樹脂とアルミニウム材との接合状態において、その突起を、樹脂の接合部分側から内部に向かって深く食い込んだ状態にすることができ、高いスパイク効果を得ることができる。また、外周面に流れ込んだ樹脂が基部側に達し易くなり、前記隙間の奥まで樹脂を行き渡らせることができ、高いアンカー効果を得ることができる。
接合部材や接着剤を用いることなく、強固に接合された樹脂とアルミニウム材との接合体を得ることができる。 |
技術概要
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樹脂とアルミニウム材を接合してなる樹脂金属接合体の製造方法において、
前記アルミニウム材の表面に多数突出する針状の突起からなるナノスパイクアレイを作製するナノスパイクアレイ作製工程と、前記各突起の間に形成された隙間に溶融状態の前記樹脂を侵入させてから固化することで、前記アルミニウム材と前記樹脂を接合する接合工程とを順に行うことを特徴とする樹脂金属接合体の製造方法。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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