超格子構造体、その製造方法およびそれを用いた電極材料
- 開放特許情報番号
- L2018001104
- 開放特許情報登録日
- 2018/5/23
- 最新更新日
- 2018/5/23
基本情報
出願番号 | 特願2014-077997 |
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出願日 | 2014/4/4 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/11/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 超格子構造体、その製造方法およびそれを用いた電極材料 |
技術分野 | 電気・電子、化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 超格子構造体、その製造方法およびそれを用いた電極材料 |
目的 | スーパーキャパシタ、擬似容量キャパシタ等に好適な超格子構造体、その製造方法およびそれを用いた電極材料を提供する。 |
効果 | 本発明の超格子構造体を電極材料として用いれば、高容量を可能する。また、絶縁性の複水酸化物ナノシートと導電性の還元された酸化グラフェンナノシートとが交互に分子レベルで配列しているので、電荷輸送効率が向上し得る。その結果、本発明の超格子構造体を電極材料として用いれば、還元された酸化グラフェンナノシートに匹敵する高速充電・放電の高出力性能を可能にする。
還元された酸化グラフェンナノシートが少なくとも非プロトン性極性溶媒に分散したアニオン性溶液を用いるので、不純物が低減され、高品質な超格子構造体が得られる。 |
技術概要![]() |
M1↑(2+)イオンとM2↑(3+)イオンとを含有する複水酸化物ナノシートと、還元された酸化グラフェンナノシートとが交互に積層された超格子構造体であって、
前記M1↑(2+)イオンのM1元素は、Co、Fe、Ni、Mn、CuおよびZnからなる群から少なくとも1つ選択される金属元素であり、 前記M2↑(3+)イオンのM2元素は、Al、Cr、Mn、Fe、Co、NiおよびGaからなる群から少なくとも1つ選択される金属元素であり、 層間距離は、0.8nm以上1.3nm未満の範囲である、超格子構造体。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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