高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼材
- 開放特許情報番号
- L2018001101
- 開放特許情報登録日
- 2018/5/23
- 最新更新日
- 2018/5/23
基本情報
出願番号 | 特願2015-099413 |
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出願日 | 2011/2/28 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/11/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼材 |
技術分野 | 金属材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼線 |
目的 | 成形加工品を製造するのに供するための素材、例えば圧造を含む成形加工を適切な条件で行なえば、成形加工後に熱処理を施さなくても非磁性を確保することができ、しかも高耐力を備えた成形品を製造することができる素材としての、高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼線、棒鋼又は薄帯鋼及びその製造方法を提供する。 |
効果 | 圧延温度に応じてスタート材に対する加工率を60%以上の所要の圧延加工を施すことにより、当該圧延により加工誘起マルテンサイトを生成させることなく非磁性を保持した状態で、目的とする高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼線、棒鋼又は薄帯鋼を製造することができる。 |
技術概要![]() |
化学成分組成が、
C :0.005〜0.08質量% Si:0.15〜1.00質量% Mn:0.30〜2.00質量% P :0.035質量%以下 S :0.015質量%以下 solAl:0.005〜0.040質量% Ni:10.00〜14.00質量% Cr:16.00〜20.00質量% Mo:0.10〜3.00質量% を含有し、Cuを含有せず、残部がFe及び不可避不純物からなり、 室温における0.2%耐力が0.80GPa以上であって、透磁率が1.02未満であることを特徴とする高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼線、棒鋼又は薄帯鋼。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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