熱雑音から電力を発生させる分子構造
- 開放特許情報番号
- L2018001098
- 開放特許情報登録日
- 2018/5/23
- 最新更新日
- 2019/10/22
基本情報
出願番号 | 特願2014-091141 |
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出願日 | 2014/4/25 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/12/3 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 熱雑音から電力を発生させる分子構造 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 分子構造 |
目的 | 実質的に他のエネルギー源を使用することなく、熱雑音だけを介して動作する分子機械を設計する。 |
効果 | 全く従来のエネルギー源を必要せず、実質的に熱雑音を介して機械的に動作するデバイスを実現する。
新たな「振動チェーン」という概念を用いて、事実上、任意の種類の分子内の機械的運動をプログラムする。 機械構築に対して150年前に熱力学第二法則によって設定された境界を乗り越える、技術の新たな世界に導く。 目的とする機械の活動を生成可能とすると共に、現実に機械的作用を検証する。 機械の動作に量子力学的性質を使用する技術を説明することで、結合の部分的な電荷を直接的に動作を行うために用いる。 |
技術概要![]() |
静的平面(109)に取り付けられた分子軸(107)と、
第一の熱的受容体(101)を有し、前記分子軸に取り付けられた第一の平面(104)と、 第二の熱的受容体(102)を有し、前記分子軸に取り付けられた第二の平面(105)と、 分子構造自体のダイナミクスによって誘導された利用可能なエネルギーによって、前記第一の平面と前記第二の平面との間に温度勾配を作成する手段と、 前記静的平面と前記第一または前記第二の平面の少なくとも一方との間の相対運動(110)を生成する立体配座変化のシーケンスをトリガするための手段と、 を備えることを特徴とする分子構造。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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