目的
実質的に他のエネルギー源を使用することなく、熱雑音だけを介して動作する分子機械を設計する。
効果
全く従来のエネルギー源を必要せず、実質的に熱雑音を介して機械的に動作するデバイスを実現する。
新たな「振動チェーン」という概念を用いて、事実上、任意の種類の分子内の機械的運動をプログラムする。
機械構築に対して150年前に熱力学第二法則によって設定された境界を乗り越える、技術の新たな世界に導く。
目的とする機械の活動を生成可能とすると共に、現実に機械的作用を検証する。
機械の動作に量子力学的性質を使用する技術を説明することで、結合の部分的な電荷を直接的に動作を行うために用いる。
技術概要
静的平面(109)に取り付けられた分子軸(107)と、
第一の熱的受容体(101)を有し、前記分子軸に取り付けられた第一の平面(104)と、
第二の熱的受容体(102)を有し、前記分子軸に取り付けられた第二の平面(105)と、
分子構造自体のダイナミクスによって誘導された利用可能なエネルギーによって、前記第一の平面と前記第二の平面との間に温度勾配を作成する手段と、
前記静的平面と前記第一または前記第二の平面の少なくとも一方との間の相対運動(110)を生成する立体配座変化のシーケンスをトリガするための手段と、
を備えることを特徴とする分子構造。