技術概要
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車載機器を第1の挟持部と第2の挟持部との間の進入可能方向に接近させ、まず第1の挟持部側の当接面に対して車載機器の一方の被支持領域側の少なくとも一部を接触させた状態で接触位置を基点に回動させていくと車載機器の他方の被支持領域側に面した進行方向側接触部が前記第2の挟持部の前端の接触部に衝突し、衝突位置においてそれ以上の回動操作にはそれ以前よりも大きな抵抗が発生し、この際に前記進行方向側接触部を強く押圧すると前記第2の挟持部及び車載機器において部材の微妙な撓みが生じ、無理嵌め状に前記進行方向側接触部の前記第2の挟持部の前端の接触剤から内方向への通過が許容される構成であり、
車載機器側に突出しない状態と、支持状態にある前記車載機器の前記接触位置を基点とした前記回動とは逆の回動を阻止するために前記車載機器側に突出して前記車載機器と係合する状態と、をとる突起部材を設け、突起部材はレバー体の操作に連動されて出没する構成であり、車載機器と係合状態で保持させるロック手段を設けており、ロック手段は前記第2の挟持部の外面に突出し、移動する際に前記ロック手段と交差する前記レバー体が前記ロック手段に干渉しないことを特徴とする。 |