食品廃棄物および汚泥からのエネルギー回収システム
- 開放特許情報番号
- L2018001059
- 開放特許情報登録日
- 2018/5/18
- 最新更新日
- 2018/5/18
基本情報
出願番号 | 特願2007-198930 |
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出願日 | 2007/7/31 |
出願人 | 中国電力株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/2/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 中国電力株式会社 |
発明の名称 | 食品廃棄物および汚泥からのエネルギー回収システム |
技術分野 | 機械・加工、化学・薬品 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 食品廃棄物および汚泥からのエネルギー回収システム |
目的 | 食品廃棄物と汚泥の双方を原料としてメタン発酵させてバイオガスを得るエネルギー回収システムを基礎とし、固形状の塊となった濃縮汚泥を原料として使用した場合でも良好なバイオガス転化率を達成することができ、システム全体として良好なエネルギー収支を示す、効率的なエネルギー回収システムを提供する。 |
効果 | 本発明のエネルギー回収システムによると、固形状の塊となった汚泥を原料としてメタン発酵した場合にも十分なバイオガス転化率を達成することができ、食料廃棄物および汚泥の双方からのエネルギー回収率を高めることができる。その上、システム全体としても良好なエネルギー収支を示し、本発明のシステム全体の動作を行ってもなお余剰の電力および熱量を発生することが可能となる。 |
技術概要![]() |
食品廃棄物を破砕して廃棄物スラリーとして排出する破砕機、
汚泥を高温高圧水蒸気と接触させることにより可溶化して可溶化物として排出する可溶化装置、 廃棄物スラリーと可溶化物とを混合して混合スラリーとして排出する混合槽、 混合スラリーをメタン発酵してバイオガスと消化汚泥を生成して排出する、所定温度に保温されたメタン発酵槽、 メタン発酵槽から排出されたバイオガスを燃料として電力および高温高圧水蒸気を発生するコ・ジェネレーション機関、 メタン発酵槽から排出された消化汚泥を脱水して脱水汚泥として排出する脱水機、および、 脱水汚泥を高温高圧水蒸気により乾燥する乾燥装置、 メタン発酵槽から排出されたバイオガスの一部を燃料として高温高圧水蒸気を発生する蒸気ボイラー、 コ・ジェネレーション機関から排出された水蒸気に蒸気ボイラーから排出された水蒸気を併せた後の水蒸気を昇温および/または昇圧する昇温昇圧機、 を備えており、 コ・ジェネレーション機関から排出された高温高圧水蒸気を、可溶化・乾燥装置、及びメタン発酵漕に供給することを特徴とする、食品廃棄物および汚泥からのエネルギー回収システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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