粘膜免疫制御剤

開放特許情報番号
L2018000914
開放特許情報登録日
2018/5/10
最新更新日
2018/5/10

基本情報

出願番号 特願2011-175781
出願日 2011/8/11
出願人 国立大学法人 熊本大学
公開番号 特開2013-035817
公開日 2013/2/21
登録番号 特許第5799461号
特許権者 国立大学法人 熊本大学
発明の名称 粘膜免疫制御剤
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 粘膜免疫制御剤
目的 D-Lysを出発物質として使用して液相合成方法によりTGDKを合成する方法を提供する。
TGDKの新たな生物学的作用を調べ、主に自然免疫系に対する新たな作用を見出し、新たな粘膜免疫制御剤を提供する。
効果 TGDKの液相合成法は均一反応であり、収率は固相法の約3倍であり、製造原価も安価である。また、固相法の1回での最大合成量は10 mgで1ヵ月を要するのに対し、液相合成では1000 mgの合成を1週間で達成できる。
TGDKは、自然免疫系のナチュラルキラー細胞・ナチュラルキラーT細胞を増やし、免疫反応の過剰反応を押さえる制御性T細胞にも作用することが判明したことから、TGDKを含む新規な粘膜免疫制御剤を提供することが可能になった。
技術概要
N↑2, N↑6-ビス[ N↑2, N↑6-ビス(3,4,5-トリメトキシベンゾイル)-D-リシル]- N-(2-アミノエチル)-D-リジンアミドを製造する工程、又はこれにペプチド、タンパク質、脂質又は糖が結合している化合物を有効成分として含む、粘膜免疫制御剤。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立大学法人熊本大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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