出願番号 |
特願2014-170457 |
出願日 |
2014/8/25 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2016-044148 |
公開日 |
2016/4/4 |
登録番号 |
特許第6628299号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
粒子形成方法及び粒子 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
マイクロメートルサイズの構造体を形成する方法、またその方法によって形成した構造体 |
目的 |
ペプチド分子の自己組織化により、コアの周囲に構築される構造を有するペプチドのマイクロ構造を有する粒子の形成方法の提供。 |
効果 |
本発明により、溶液に局所的・かつ急激に分子が過飽和となっている領域を作ることによって新しい成長様式を実現する事ができた。また、コアの周囲に多孔質のシェルを有する新規なマイクロ構造が得られた。 |
技術概要
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昇温により蒸発する溶媒にペプチドを分散した溶液を、電流印加によるジュール加熱により局所的に昇温させて、ペプチドの結晶核を形成し、結晶核を中心としたペプチドの自己成長により、ペプチドの粒子を形成する、粒子形成方法。前記電流印加は、二つの電極を互いに対向させ、二つの電極間に電圧を印加することにより、電極間の空隙に存在する前記溶液に電流を流すことにより行い、前記二つの電極は先細の形状を有し、その先細の先端同士を対向させて前記電圧の印加を行う粒子形成方法。前記粒子は粒径が1μm〜20μmであり、表面に平均直径が20nm〜300nmの複数のナノワイヤーからなるネットワーク構造を有する、平均孔径が20nm〜500nmの多孔体を有する球状粒子である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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