カップ部を有する衣類

開放特許情報番号
L2018000891
開放特許情報登録日
2018/5/3
最新更新日
2018/5/3

基本情報

出願番号 特願2012-200577
出願日 2012/9/12
出願人 富士紡ホールディングス株式会社
公開番号 特開2013-213304
公開日 2013/10/17
登録番号 特許第6105237号
特許権者 富士紡ホールディングス株式会社
発明の名称 カップ部を有する衣類
技術分野 生活・文化
機能 材料・素材の製造
適用製品 カップ部を有する衣類
目的 従来のカップ部を有する衣類のかかる欠点を克服し、就寝時にバストを締め付ける圧迫感が少ないにもかかわらず、バストの形崩れや横流れを効果的に防止することができる就寝時用のカップ部を有する衣類を提供する。
効果 本発明のカップ部を有する衣類によれば、モールド加工のパッドを使用することにより、胸の保形性が高いにもかかわらず胸の圧迫感が少なく、横を向いた状態でもパッドが胸にフィットすることにより適切な位置、形にサポートすることができる。特に、着用者の胸部横から脇下にかけて伸縮性生地の裏当てを縫着して生地を3重にすることで、脇からのサポート力を高め、バストが横に流れることを効果的に防ぐことができる。また、パッド同士は伸縮性生地により連接することで、左右にパッドが広がることを防ぎ、バストの形崩れを効果的に防止する。
技術概要
着用者の胸部を被覆する前身生地および後身生地(3)と、該前身生地の裏地として設けられる肌側身生地(7、8)と、2つのパッド(5)とを備え、前記前身生地は胸被覆部(1)と該胸被覆部(1)の端部より脇下および肩部へと延設する脇部(2)から構成され、前記パッド(5)の横辺(52)には肌側身生地(7)が、下辺(53)には肌側身生地(8)がそれぞれ縫着され、該肌側身生地(7、8)はパッド(5)とは縫着されていない辺部が前身生地の胸被覆部(1)や脇部(2)に縫着されており、これにより、パッド(5)を前身生地に対して間接的に保持し、2つのパッド(5)の間には略Y字形状に形成された伸縮性生地(6)が設けられ、該伸縮性生地(6)の上辺部は胸被覆部(1)の上辺部(12)に沿って縫着され、その横辺部は2つのパッド(5)の横辺(51)および肌側身生地(7)の辺部(71)に沿って縫着され、さらに、肩紐の開始する付近の脇部(2)にかけて縫着されることにより2つのパッド(5)を連接し、且つ、着用者の胸部横から脇下には、伸縮性生地(9)が前身生地と肌側身生地(7、8)の間に設けられていることを特徴とするカップ部を有する衣類。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 富士紡ホールディングス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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