出願番号 |
特願2008-230420 |
出願日 |
2008/9/9 |
出願人 |
富士紡ホールディングス株式会社 |
公開番号 |
特開2010-065329 |
公開日 |
2010/3/25 |
登録番号 |
特許第5273533号 |
特許権者 |
富士紡ホールディングス株式会社 |
発明の名称 |
成形衣料 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
成形衣料 |
目的 |
着用者個々の体形に応じてバスト部をカバーし、バストを押さえることでバスト形状を美しく補正することが出来、かつ、清涼感を得ることが出来るようにした成形衣料を得ること。
また、後身頃編地の一部に伸長力に耐え得る組織を使用することで身体が前屈するのを防止することを可能にし常々身体の姿勢を良好に保てるようにする衣料を得ること。 |
効果 |
両バスト部全面が1枚の筒状編地でカバーされることになり、衣料の使用者個々の差により位置に違いがあるバスト部でも、すべて位置の細かい調整などする必要なく補える。
編地自体の形をととのえるための縫製手段等が入り込まないから、縫目等による使用感の劣化は全くない。
バスト部を被う編地は前身頃地の中で最も伸び易い組織とし、メッシュ組織であるからバストの形状に良く添い保形性も良く、通気性にも優れ清涼感を得る。更に袖刳下部の編地を緊締力の大なる組織とし、この編地によりバストを横下から支えることになり保形性は極めて良い。 |
技術概要
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前身頃中央部にバスト部を有し、前身頃と後身頃とが、連続して筒状に編成された成形衣料であって、前身頃中央部のバスト部以外の左右両脇に設けられた前身頃及び後身頃の袖刳下部の編地と、後身頃の左右両肩紐から後身頃裾部にかけてX字状に延在する帯状の編地部分とを、緊締力の大なる緊締組織で編成し、前身頃中央部のバスト部、及び後身頃の左右両肩紐から後身頃裾部にかけてX字状に延在する帯状の緊締力の大なる緊締組織編地部分以外の後身頃の編地組織とを、伸縮性を有するメッシュ組織で編成してなることを特徴とする成形衣料。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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