内外固定子型の電動機及び発電機

開放特許情報番号
L2018000848
開放特許情報登録日
2018/5/17
最新更新日
2019/3/14

基本情報

出願番号 特願2017-235571
出願日 2017/11/20
出願人 砂畑 正一
公開番号 特開2018-085922
公開日 2018/5/31
発明の名称 電動機
技術分野 電気・電子、機械・加工、輸送
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策、加熱・冷却
適用製品 電動機及び発電機
目的 電動機及び発電機の固定子間磁気力を高め、回転子に作用する磁気力を最大限に作用させることにより、トルクを倍増する電動機及び発電出力を倍増する発電機を提供する。
効果 磁極間において軸による鉄損や空間が無く磁力の損失を抑え効率の良い磁場が得られる。軸中心から回転子の端までの長さを考慮する必要がなくトルク増に繋がる。従来型とトルクが同一の場合、供給する電力は磁極間密度が高い分少なくすることができる。省電力化に繋がるとともに形状の自由度が高まり産業の発展やエネルギーの削減に寄与できる。
技術概要
三相誘導電動機を例に説明する。直列接続された2個のコイルを一対としそのコイル間内に回転子を置く構成。 軸を中心に相対する位置にそれぞれ一対の固定子4、6▼15、17と5、7▼17、18を配置する構成にし、4対の固定子で回転子8に渦電流を発生させる。回転子内に設置する固定子6、7、15、16は、軸を囲む円筒状の枠10、11によりブラッケト1、3に固定する。対向する4対の固定子には、同相の電流を与える。全体で12対の固定子で構成される。構造は、多種類の電動機及び発電機に応用できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 面談希望

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 従来型に比べ、コイル増と磁力増により数倍の出力が得られ、慣性モーメント増によりトルク増になる。
改善効果2 コイル結線方法の切り替えにより消費電力及びトルク調整が可能です。従来型との置換によりコストダウン及びエネルギー削減ができます。駆動部インバーター等の大電流回路を簡略でき、熱損失を低減できる。希土類磁石の使用削減が可能。
改善効果3 製造には、従来の技術と設備が使用できる。
アピール内容 この発明は、従来の電動機及び発電機を構成する固定子において、固定子間磁力が回転子又は電機子に対して最大限に作用していない問題点を解決するために考案されたものです。回転子の内側に新たに固定子を追加する発想は、構造問題を解決するのに時間と労力を要しましたが、技術上解決でき公開に至りました。新次元産業へ導く内外固定子型の電動機及び発電機であり、貴産業の発展と全体のエネルギー削減のため採用されることを期待いたします。

登録者情報

登録者名称 砂畑 正一

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2019 INPIT