出願番号 |
特願2007-297487 |
出願日 |
2007/11/16 |
出願人 |
大陽日酸株式会社 |
公開番号 |
特開2008-196687 |
公開日 |
2008/8/28 |
登録番号 |
特許第5236932号 |
特許権者 |
大陽日酸株式会社 |
発明の名称 |
低温液化ガス供給方法及び装置 |
技術分野 |
機械・加工、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
低温液化ガス供給装置 |
目的 |
待機状態のときの低温液化ガスの蒸発ロスを低減し、サブマージドポンプの再起動を迅速に行うことができる低温液化ガス供給装置を提供する。 |
効果 |
ベント経路(G)とポンプ入口経路(A)の差圧が設定した圧力以上の場合には、ベント弁(H)を閉じることで、圧力変動によるベント経路(G)内の液面の変動を抑制できる。これにより、エアリフトの発生を防止して低温液化ガスの蒸発ロスを低減できるので、無駄な放出による高価な低温液化ガスの損失を削減できる。
また、差圧があらかじめ設定した圧力未満の場合には、ベント弁(H)が開き、ベント経路(G)内を所定の液面にできるので、待機中のサブマージドポンプ(C)が低温状態に保たれ、サブマージドポンプ(C)を迅速に起動できる。 |
技術概要
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ポンプ入口経路(A)を介して低温液化ガス貯槽(B)から抜出した低温液化ガスをサブマージドポンプ(C)で昇圧して液化ガス供給先(D)に供給するにあたり、サブマージドポンプ(C)のケーシング(E)内で蒸発したガスを、ベントフランジ(F)に接続して貯槽最高液面より高位置に立ち上がったベント経路(G)からベント弁(H)を介して低温液化ガス貯槽(B)の上部に戻すとともに、ベントフランジ(F)とベント弁(H)との間であって、低温液化ガス貯槽(B)の最高液面よりも高い位置とベント弁(H)との間のベント経路(G)と、ポンプ入口経路(A)との差圧を計測し、計測した差圧に基づいてベント弁(H)を開閉する低温液化ガス供給方法及び供給装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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