出願番号 |
特願2015-223980 |
出願日 |
2015/11/16 |
出願人 |
一般財団法人雑賀技術研究所 |
公開番号 |
特開2016-145804 |
公開日 |
2016/8/12 |
登録番号 |
特許第6056942号 |
特許権者 |
一般財団法人雑賀技術研究所 |
発明の名称 |
金属検出装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
金属検出装置 |
目的 |
簡素な構成により製造コストの上昇を抑制しながら、金属異物の検出精度の向上、及び処理能力の向上を両立できる金属検出装置を提供する。 |
効果 |
本発明に係る金属検出装置によれば、被選別物が連結管内で密に詰まって落下速度が低下することがなく、被選別物が重力により加速して落下速度が上昇した状態で検出コイルを通過するので、簡素な構成により製造コストの上昇を抑制しながら、被選別物に混入した金属異物の検出精度の向上及び処理能力の向上を両立できるという顕著な効果を奏する。 |
技術概要
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非磁性体製の円筒体の径方向外方に検出コイルを配設し、前記検出コイルに高周波電流を与えて発振させた状態で、ホッパーに投入された粉粒体である被選別物が重力により落下して前記円筒体の内部空間を通過し、前記被選別物内の金属異物が前記内部空間を通過する際における前記検出コイルのインピーダンス変化を検出することにより前記金属異物を検出する金属検出装置であって、
処理能力を向上するように前記ホッパーの下端内径を前記円筒体の内径よりも大きくし、
前記ホッパーの下方に、長さが50mm以上で下方に縮径するテーパー管である連結管を備えるとともに、前記連結管を前記ホッパーの下端部と前記円筒体の上端部に接続し、
前記ホッパーの下端内径、並びに前記連結管の長さ及び下端内径を、所定量の前記被選別物を前記ホッパーに投入した際に、重力により密な状態で前記連結管内に入った前記被選別物が前記連結管内で密に詰まらずに粗い状態で自由落下するように定めてなることを特徴とする金属検出装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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