マグネシウム基合金伸展材及びその製造方法

開放特許情報番号
L2018000759
開放特許情報登録日
2018/4/16
最新更新日
2019/5/28

基本情報

出願番号 特願2014-225765
出願日 2014/11/6
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2016-089228
公開日 2016/5/23
登録番号 特許第6489576号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 マグネシウム基合金伸展材の製造方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 マグネシウム基合金伸展材
目的 非底面転位運動を活性化させる微細組織構造を維持しながら、粒界すべりを促進させる作用のある新規な添加元素を探索する。
効果 (1)優れた室温延性を示すことから、二次加工性に富み、板形状をはじめとする複雑形状への成形が容易である。
(2)大きなひずみを付与しても破断が起こらないことから、自動車などをはじめとする衝撃吸収材や構造材に適応できる。
(3)粒界すべりが発現することから、内部摩擦特性に優れ、振動やノイズを課題とする部位に適応できる。
(4)希土類元素を用いていないため、従来の希土類添加Mg合金と比較して素材の価格を低減できる。
技術概要
Mg基合金伸展材であって、0.11mass%以上、2mass%以下のZrを含み、残部がMgと不可避的成分からなり、前記伸展材の平均結晶粒径が10μm以下であることを特徴とする室温延性に優れたMg基合金伸展材。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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