海馬機能の評価値算出方法、海馬機能の評価値算出システムおよび被験者抽出方法
- 開放特許情報番号
- L2018000727
- 開放特許情報登録日
- 2018/4/12
- 最新更新日
- 2018/6/22
基本情報
出願番号 | 特願2014-074112 |
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出願日 | 2014/3/31 |
出願人 | 国立大学法人 琉球大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/11/9 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 琉球大学 |
発明の名称 | 海馬機能の評価値算出方法、海馬機能の評価値算出システムおよび海馬機能判定システムの作動方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 海馬機能の評価値算出方法、海馬機能の評価値算出システム、海馬機能の評価方法およびテストアイテムセット |
目的 | 被験者の海馬機能を簡便かつ確実に評価することができる海馬機能の評価値算出方法、海馬機能の評価値算出システムおよび海馬機能の評価方法を提供する。また、海馬機能の評価に利用されるテストアイテムを提供する。 |
効果 | 本発明の海馬機能の評価値算出方法、海馬機能の評価値算出システムによれば、被験者の海馬機能の健全性の指標となる評価値を簡便かつ確実に算出することができる。また、本発明の海馬機能の評価方法によれば、被験者の海馬に疾患または損傷が生じている否かや新生神経細胞の状態、放射線治療後の認知機能の回復経過、内分泌系代謝疾患、糖尿病、肥満患者の認知能力(海馬新生機能)を簡便かつ確実に評価することができる。さらに、本発明のテストアイテムによれば、海馬機能の評価値を簡便に得ることができる。 |
技術概要![]() |
被験者の海馬機能の健全性を判断するための指標となる海馬機能の評価値を算出する方法であって、以下の工程:
複数のテストアイテムを被験者に順次提示する試行を繰り返し行う試行工程; 前記試行工程における各試行の終了後、被験者にその試行で提示されたテストアイテムが、以下の(A)〜(C)のパターン、 (A)初めて提示されたテストアイテム (B)従前の試行で提示されたテストアイテムと類似する別種のテストアイテム (C)従前の試行で提示されたことがあるテストアイテムと同一のテストアイテム のうちのいずれであるかを回答させる回答工程; 前記試行工程で提示したテストアイテムと前記回答工程で得られた回答結果とを比較して各試行に対する回答結果の正誤を判定する正誤判定工程;および 前記正誤判定工程で得られた結果を集計して、前記(A)、(B)、(C)の各パターンごとに正答率を算出し、その正答率を海馬機能の評価値として得る評価値算出工程 を含むことを特徴とする海馬機能の評価値算出方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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