内燃機関
- 開放特許情報番号
- L2018000668
- 開放特許情報登録日
- 2018/4/3
- 最新更新日
- 2018/4/3
基本情報
出願番号 | 特願2017-204914 |
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出願日 | 2017/10/24 |
出願人 | 井尻 正裕 |
登録番号 | |
特許権者 | 井尻 正裕 |
発明の名称 | 内燃機関 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 2サイクル内燃機関の燃焼手段、4サイクル内燃機関の燃焼手段と弁駆動機構 |
目的 | 【課題】従来の内燃機関は、燃焼室の点火プラグに燃料を効率よく確実に集めることができず、火炎伝播が周方向に均一になる可燃層を形成できないので燃焼効率の向上が困難である問題点がある。 |
効果 | シリンダヘッドに吸気弁と排気弁を設けてクランクケースをポンプ室としないので、吸気に潤滑油を混合する必要がなく排気に煤が発生する問題点が解消できる。
水素を燃料とする場合は燃焼により水が発生し、少量の水または水蒸気は燃焼を助ける効果があるので排気性状が改善し、水は水蒸気になると約1700倍に膨張して内燃機関の筒内圧力を増大するので出力増大効果がある。 |
技術概要![]() |
シリンダヘッドに吸気弁と排気弁を設けた2サイクル内燃機関において、
排気量より大きい容量の掃気を供給できる掃気供給手段を備え、 前記掃気供給手段は、 前記内燃機関にて駆動する圧縮機と、 吸気通路に掃気増幅手段を設け、 前記掃気増幅手段は、逆止弁と前記逆止弁の下流に設けた空気流量増幅器から成り、 前記空気流量増幅器の駆動流通路を前記圧縮機の吐出口に連通し、 更に、 燃焼室を略球面状または略円錐状とし、 前記燃焼室に放射状に吸気弁と排気弁を配置し、 点火プラグまたはインジェクタを前記燃焼室のシリンダ軸との交点近傍に設け、 吸気ポートをシリンダ内にスワールを発生させるタンゼンシャルポートとし、 水素、メタンのように空気より密度が小さい燃料、または前記空気より密度が小さい燃料と火花点火式内燃機関またはディーゼル機関の燃料を吸気系統および/または前記燃焼室に供給し、前記内燃機関の運転状況に応じて前記燃料の供給を制御することを特徴とする2サイクル内燃機関。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | シリンダ中心で成層燃焼し、出力と熱効率が大きく、HCCI、SPCCIができる内燃機関。
PCT出願(優先権主張、出願日)2017/10/24 |
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登録者情報
登録者名称 | 井尻 正裕 |
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その他の情報
関連特許 |
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