内燃機関
- 開放特許情報番号
- L2018000667
- 開放特許情報登録日
- 2018/4/3
- 最新更新日
- 2019/4/25
基本情報
出願番号 | 特願2017-130769 |
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出願日 | 2017/7/4 |
出願人 | 井尻 正裕 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/1/31 |
登録番号 | |
特許権者 | 井尻 正裕 |
発明の名称 | 内燃機関 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 4サイクル内燃機関の燃焼手段 |
目的 | 【課題】従来の燃焼室に燃料を噴射する成層燃焼は、燃焼室の点火部附近に燃料を効率よく確実に集めることができず、火炎伝播を周方向に均一にできるシリンダ軸に軸対称の可燃層を形成できないので燃焼効率の向上が困難である問題点がある。 |
効果 | 高濃度可燃層にて確実に点火でき、火炎伝播は周方向に均等に順次高濃度層側から低濃度層に伝播し、最外層の超低濃度層では燃焼温度が低いので火炎伝播による燃焼室壁面の温度上昇が抑制されて冷却損失を抑制し、前記成層燃焼により燃焼性が向上する効果との相乗効果により内燃機関の熱効率が増大する効果がある。
火炎伝播の到達する以前に急激に残りの未燃混合気が燃焼するノッキング現象は、密度勾配に応じた前記成層燃焼(最外層の超低濃度層)により抑制できる効果がある。 |
技術概要![]() |
内燃機関にて駆動する容積型油圧供給手段を備え、前記容積型油圧供給手段が発生する油圧によりガス交換弁を開閉作動する往復動機関において、
燃焼室を略球面状または略円錐状とし、燃焼室に放射状に前記ガス交換弁を配置し、点火プラグを前記燃焼室のシリンダ軸との交点近傍に設け、 更に、シリンダ内に回転方向が同じスワールを発生する複数のタンゼンシャルポートを設け、 吸気系統および/または燃焼室に水素、メタンのように空気より密度が小さい燃料を供給し、前記内燃機関の運転状況に応じて前記燃料の供給を制御することを特徴とする4サイクル内燃機関。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 成層燃焼にて、燃焼性の向上、冷却損失の低減等により出力と熱効率が増大する内燃機関。
PCT出願(優先権主張、出願日)2017/7/4 |
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登録者情報
登録者名称 | 井尻 正裕 |
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その他の情報
関連特許 |
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