出願番号 |
特願2007-303939 |
出願日 |
2007/11/26 |
出願人 |
大陽日酸株式会社 |
公開番号 |
特開2008-190715 |
公開日 |
2008/8/21 |
登録番号 |
特許第5033597号 |
特許権者 |
大陽日酸株式会社 |
発明の名称 |
低温液化ガス供給装置及び方法 |
技術分野 |
機械・加工、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
低温液化ガス供給装置 |
目的 |
低温液化ガス貯槽に貯留された低温液化ガスの加圧用液化ガスポンプであって、再起動時間の短い方法を提供する。 |
効果 |
サブマージドポンプ(B)の起動前にガス回収弁(I)を開弁することにより、サブマージドポンプ(B)の本体内部や液化ガス供給経路(E)内に滞留している蒸発ガスを大気中に放出することなく低温液化ガス貯槽(A)に回収し、これらの内部を低温液化ガスで満たすことができ、サブマージドポンプ(B)を迅速に起動できるとともに、残留ガスによるキャビテーションの発生も回避することができる。 |
技術概要
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低温液化ガス貯槽(A)と、低温液化ガスを昇圧するサブマージドポンプ(B)と、低温液化ガス貯槽(A)の下部とサブマージドポンプ(B)のケーシング(C)とをポンプ入口弁を介して接続するポンプ入口経路(D)と、サブマージドポンプ(B)の吐出フランジと液化ガス供給先とを液化ガス供給弁を介して接続する液化ガス供給経路(E)と、ケーシング(C)のベントフランジと低温液化ガス貯槽(A)の上部とをベント弁を介して接続するベント経路(F)と、液化ガス供給経路(E)における液化ガス供給弁の上流側と低温液化ガス貯槽(A)の上部とをバイパス弁を介して接続するバイパス経路(G)とを備えた低温液化ガス供給装置において、液化ガス供給経路(E)から上方に向けて分岐したガス回収経路(H)を設けるとともに、ガス回収経路(H)を、サブマージドポンプ(B)の起動前に開弁して起動直前ないし起動後に閉弁するガス回収弁(H)を介して低温液化ガス貯槽(A)の上部に接続したことを特徴とする低温液化ガス供給装置及び当該装置を用いた低温液化ガス供給方法。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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