SiC繊維を含むハイブリッド複合材料およびその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2018000531
- 開放特許情報登録日
- 2018/3/8
- 最新更新日
- 2019/9/27
基本情報
出願番号 | 特願2015-167721 |
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出願日 | 2015/8/27 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/3/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | SiC繊維を含むハイブリッド複合材料およびその製造方法 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | SiC繊維強化セラミックス複合材料 |
目的 | 以下の目的を達成するSiC繊維を含むハイブリッド複合材料を提供する。
(あ)マトリックスは1400℃以下の加熱温度で、緻密にできること。 (い)マトリックスは繊維表面の炭素に富むコーティング層との反応が抑制されると共に、当該コーティング層が維持された状態で繊維の表面に密着、かつ開裂しないこと。 (う)繊維とマトリックス間の熱膨張係数の差はできるだけ小さいこと。 |
効果 | 本発明のSiC繊維を含むハイブリッド複合材料によれば、次の効果がある。
(あ)マトリックスは1400℃以下の加熱温度で、緻密にできること。 (い)マトリックスは繊維表面の炭素に富むコーティング層との反応が抑制されると共に、当該コーティング層が維持された状態で繊維の表面に密着し、かつ開裂しない。 (う)繊維とマトリックス間の熱膨張係数の差はかなり小さい。 |
技術概要![]() |
炭素被覆層もしくはBN被覆層を有するSiC繊維(直径↑350μm)が、旧Ti箔の展開される方向に大略一定間隔に単層に位置すると共に、旧Ti箔の積層される方向に格子状又は千鳥状となるように大略一定間隔に位置する前記炭素被覆層もしくはBN被覆層を有するSiC繊維と、
旧Ti箔の展開される方向に連続して位置すると共に、前記炭素被覆層もしくはBN被覆層を有するSiC繊維の表面層を覆う状態の前記旧Ti箔相と、 前記旧Ti箔相と前記炭素被覆層もしくはBN被覆層を有するSiC繊維を保持するマトリックス相とを有するSiC繊維を含むハイブリッド複合材料。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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