目的
データ収集時間を改善し、光学セットアップを簡素化できるテラヘルツ時間領域分光分析用の偏光可変エミッタを提供する。
効果
直線偏光成分を回転させることができるテラヘルツエミッタを採用しているので、従来装置で設けられていた第2の回転偏光子/アナライザを設ける必要がなくなり、光学セットアップを簡素化できる。
また、本発明のテラヘルツ時間領域光学装置によれば、本発明の偏光可変エミッタと共に偏光に敏感なテラヘルツ検出器を使用することで、データ収集時間を改善し、光学セットアップを簡素化できるという効果がある。
技術概要
前記基板上に形成された二以上の対を有する対向電極であって、当該対向電極は対をなす対向電極の電極先端部に対して光伝導ギャップを設けた状態で対向する電極先端部を有すると共に、この電極先端部は電極尾端部の幅と比較して狭い幅を有する前記対向電極と、
前記対をなす対向電極の電極先端部に前記光伝導ギャップを横切ってバイアス電圧を印加するための電極パッドと、
前記光伝導ギャップを保持する前記基板の光伝導性材料からなる領域と、
を備え、0.01THzから100THzまでの周波数範囲の少なくとも一部の範囲にある周波数帯域の光を放射すると共に、前記電極パッドの各々に対して、前記光伝導ギャップを透過する光の偏光状態を変化させるバイアス電圧を印加するように構成されたことを特徴とする偏光可変エミッタ。