フラーレン超伝導線材およびその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2018000526
- 開放特許情報登録日
- 2018/3/8
- 最新更新日
- 2019/7/26
基本情報
出願番号 | 特願2015-138090 |
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出願日 | 2015/7/9 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/1/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | フラーレン超伝導線材の製造方法 |
技術分野 | 電気・電子、化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | フラーレン超伝導線材の製造方法 |
目的 | アルカリ金属等を用いて超伝導化したフラーレンを用いたフラーレン超伝導線材の製造方法に関し、特に空気中でも安定な超伝導線材が得られる製造方法を提供する。 |
効果 | 本発明のフラーレン超伝導線材の製造方法によれば、フラーレン超伝導線材が延性がある金属合金で覆われている為、空気中でも安定な超伝導線材が得られる。 |
技術概要![]() |
フラーレンと、K、Rb、Cs、Na、Ca、Sr、Yb、Sm、Baからなる群から選ばれた添加元素とを超伝導フラーレン材料ができる組成比率で準備する工程と、
前記フラーレンと前記添加元素をアンモニア溶媒に溶かす工程と、 前記シース内を前記アンモニア溶液で満たす工程と、 前記シース内のアンモニア溶媒を蒸発させて、前記超伝導フラーレン材料ができる組成比率の添加元素と前記フラーレンを前記シース内に残存させる工程と、 前記シースをプレスすると共に、前記シースの両端を閉管する工程と、 前記シースの両端が閉管プレスされた前記シースを100℃〜300℃で熱処理して、前記超伝導フラーレン材料ができる組成比率のフラーレンと添加元素を超伝導化する工程と、 を有することを特徴するフラーレン超伝導線材の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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