出願番号 |
特願2015-156552 |
出願日 |
2015/8/7 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2017-036360 |
公開日 |
2017/2/16 |
登録番号 |
特許第6567359号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
電解質膜の製造方法 |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
電解質膜の製造方法、及び電解質膜として使用したPEMFC |
目的 |
従来技術の問題点を解消し、広温度領域や低含水量状態でも高プロトン伝導度が発揮できる高温PEMFC用の電解質膜として使用可能な膜を提供する。 |
効果 |
本発明により、プロトン伝導性が高く、しかも低加湿時にもこの特徴を維持する電解質膜を提供することができる。 |
技術概要
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PFSAポリマーなどの酸性ポリマーに塩基性分子を導入することにより、酸―塩基結合による良好な伝導パスを形成し、その後、塩基性分子を除去する。これにより、図示するように、ナフィオン等をそのまま使用した場合に比べて非常に大きなプロトン伝導度が広い温度範囲及び相対湿度範囲上で達成される。酸性ポリマーとしては炭化水素系ポリマーを使用することもできる。また、塩基性分子には1,2,4−トリアゾール等の複素環式化合物を使用できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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