試料台、熱電特性評価装置、熱電特性を評価する方法、および、電極を評価する方法
- 開放特許情報番号
- L2018000520
- 開放特許情報登録日
- 2018/3/8
- 最新更新日
- 2019/8/23
基本情報
出願番号 | 特願2015-162416 |
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出願日 | 2015/8/20 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/2/23 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 試料台、熱電特性評価装置、熱電特性を評価する方法、および、電極を評価する方法 |
技術分野 | 情報・通信、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 試料台、熱電特性評価装置、熱電特性を評価する方法、および、電極を評価する方法 |
目的 | 測定されるべき試料の大きさ(高さや断面積等)に依存することなく熱電特性を高精度に測定するための試料台、それを用いた熱電特性装置、それを用いた熱電特性評価方法、および、電極を評価する方法を提供する。
熱電材料の性能指数を高精度に評価できる方法を提供する。 |
効果 | 試料台は、第1および第2の熱電対が試料に接しさえすればよいため、第1/第2のブロックの大きさを考慮することなく、任意の厚さおよび断面積を有する試料を測定できる。さらに、電極の抵抗あるいは電極と試料との間の抵抗を単純化し、熱電特性を高精度に測定できる。また、試料に均一に圧力をかけることができる。
熱電特性評価装置は、接触抵抗等の各種の抵抗が単純化されるので、内部抵抗および電気伝導度を高精度に算出できる。 熱電特性評価方法によれば、従来の無次元性能指数ZTを用いたそれよりも正確である。 |
技術概要![]() |
試料を挟持し、前記試料の熱電特性を評価するための試料台であって、
先端以外が絶縁された第1の熱電対が埋め込まれた第1のブロックと、 先端以外が絶縁された第2の熱電対が埋め込まれた第2のブロックと を備え、 前記第1のブロックと前記第2のブロックとは、前記第1の熱電対および前記第2の熱電対のそれぞれの前記先端が前記試料と接触するよう、前記試料を挟持し、 前記第1の熱電対と前記試料とが接する領域以外の前記第1の熱電対と前記第1のブロックとの間の空間、ならびに、前記第2の熱電対と前記試料とが接する領域以外の前記第2の熱電対と前記第2のブロックとの間の空間は、導電性を有する材料で充填されており、 前記第1の熱電対は、電圧計に接続されるよう、前記第1のブロックの平面方向の端部から外部へ出ており、 前記第2の熱電対は、前記電圧計に接続されるよう、前記第2のブロックの平面方向の端部から外部へ出ている、試料台。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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