出願番号 |
特願2004-333928 |
出願日 |
2004/11/18 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学、日本カーリット株式会社 |
公開番号 |
特開2006-147738 |
公開日 |
2006/6/8 |
登録番号 |
特許第4697934号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
固体電解コンデンサの電極接合方法およびその方法を使用して製造した固体電解コンデンサ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
固体電解コンデンサの電極接合方法およびその方法を使用して製造した固体電解コンデンサ |
目的 |
陽極箔上の誘電体皮膜を除去することなく、また弁金属同志ではないアルミニウム箔とパラジウムメッキされた陽極端子とを直接超音波接合できる新技術の開発。 |
効果 |
ワイヤを用いず超音波接合により陽極箔と陽極端子を直接接合するため、ワイヤ接合面のスペースを不要とすることが出来、固体電解コンデンサのさらなる小型化が可能である。また従来の超音波技術のように接合前に表面処理を必要とする必要が無く、また接合後の加工も不必要な、超音波接合法のみでの陽極箔と陽極端子接合を可能とする。超音波接合法のみでの陽極箔と陽極端子接合を可能とするため、生産性が向上する。 |
技術概要
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誘電体皮膜が形成されたアルミニウム箔と、銅またはパラジウムメッキを施した陽極端子とを、直接重ね合わせた状態で、超音波の周波数は20〜40KHz、超音波接合時間は0.1s〜1.0s、振動振幅は1μm〜10μm、負荷応力は10〜100MPaである条件のもとで負荷をかけ、超音波接合により直接接合することを特徴とする固体電解コンデンサの電極接合方法。
誘電体皮膜が形成されたアルミニウム箔と、銅またはパラジウムメッキを施した陽極端子とを、重ね合わせた状態で、超音波の周波数は20〜40KHz、超音波接合時間は0.1s〜1.0s、振動振幅は1μm〜10μm、負荷応力は10〜100MPaである条件のもとで負荷をかけ、超音波接合により直接接合して構成したことを特徴とする固体電解コンデンサ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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