積分比例系制御装置および積分比例系制御方法
- 開放特許情報番号
- L2018000484
- 開放特許情報登録日
- 2018/3/2
- 最新更新日
- 2018/3/2
基本情報
出願番号 | 特願2004-052349 |
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出願日 | 2004/2/26 |
出願人 | 国立大学法人長岡技術科学大学、国立大学法人群馬大学、有限会社熊本テクノロジー |
公開番号 | |
公開日 | 2005/9/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 | 積分比例系制御装置および積分比例系制御方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 積分比例系制御装置および制御方法 |
目的 | 目標値に対する行き過ぎ量を改善できるとともに、目標値の変化や外乱の大小による制御性能の劣化を防ぎ、所望の制御性能を達成することができるようにした制御装置および制御方法を提供する。
積分比例系制御装置および方法において、ワインドアップ現象を防止する手法を提供する。 システムの広帯域化および目標値追従特性を改善できるようにした制御装置および制御方法を提供する。 高精度の位置決めが可能な精密ステージの制御に用いて好適な積分比例系制御装置および制御方法を提供する。 |
効果 | 制御対象の出力に応じて等価飽和要素の飽和量が最適な値になるように積分要素に入力される偏差に修正が加えられることになる。従って積分要素の飽和が抑えられてアンチワインドアップ動作が可能になる。 |
技術概要![]() |
積分要素と比例項を含む要素とを有し、目標値と制御対象の出力の偏差量を前記積分要素に入力するとともに、制御対象の出力を前記比例項を含む要素を通して減算器によって前記積分要素の出力から減算して前記制御対象に対して制御信号を供給するようにした積分比例系制御装置において、
前記積分要素の出力側であって前記減算器の前段に等価飽和要素を設けるとともに、前記積分要素に入力される偏差量を修正する修正要素を設け、該等価飽和要素の飽和量に応じて前記修正要素が前記積分要素に入力される偏差量に修正を加えるようにし、 前記積分器の偏差入力に定数を乗じた値を前記積分器の出力に加算するフォワード要素を有し、しかも前記積分要素に入力される偏差量に修正を加える前記修正要素が前記フォワード要素の定数分の1の比例要素であることを特徴とする積分比例系制御装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 整理番号:14 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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