出願番号 |
特願2015-178394 |
出願日 |
2015/9/10 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2017-053007 |
公開日 |
2017/3/16 |
登録番号 |
特許第6624725号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
ポーラス金属層を有するパイプの製造方法 |
技術分野 |
金属材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 |
ポーラス金属層を有するパイプの製造方法、及びポーラス金属層を有するパイプ |
目的 |
ポーラス金属層を含む様々な機能や特性を有する層をパイプに形成することを可能にする、ポーラス金属層を有するパイプの製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明ポーラス金属層を有するパイプの製造方法によれば、金属パイプに接してポーラス金属層を形成することができる。そして、ポーラス金属層による様々な機能や特性をパイプにおいて実現することができる。
発泡剤が含まれていない金属層から金属パイプを形成するので、既製の金属パイプを用意しなくても、金属パイプに接してポーラス金属層を形成することができる。
既製の金属パイプを使用した場合と比較して、金属パイプの材料や寸法や形状の設計の自由度を大きくすることが可能になる。 |
技術概要
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外側から内側に、それぞれ隣接する層とは異なる複数の層を、ツールによる摩擦熱を利用した塑性流動により1層ずつ順次形成して前駆体を作製し、複数の層のうち、少なくとも1層を発泡剤が含まれた金属層として形成し、少なくとも1層を発泡剤が含まれていない金属層として形成する工程と、その後、前駆体を加熱することにより、前駆体の発泡剤を使用して金属を発泡させて、発泡剤が含まれた金属層からポーラス金属層を形成し、発泡剤が含まれていない金属層から金属パイプを形成する工程を含んで、ポーラス金属層を有するパイプを製造する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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