出願番号 |
特願2013-103322 |
出願日 |
2013/5/15 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2014-224055 |
公開日 |
2014/12/4 |
登録番号 |
特許第6198207号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
新規糖供与体及びそれを用いた糖鎖の合成方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
新規糖供与体、効率的な糖鎖の合成方法 |
目的 |
糖鎖の大量供給を可能にする、糖鎖の効率的な化学合成技術を開発する。具体的には、水酸基の保護基の導入を最低限に押さえるとともに、立体および位置選択的なグリコシル化反応法を開発する。 |
効果 |
糖鎖の効率的な化学合成方法、及び同方法に用いる特定の保護基のパターンを有する新規糖供与体が提供される。
水酸基の保護、脱保護工程を大幅に短縮し、従来よりも簡便に目的糖鎖を得ることができる。
本発明の方法は、無駄な保護脱保護過程を省略、簡便かつ均一な糖鎖を得ることができるため、バイオ医薬品製造のボトルネックである均一糖鎖構造の供給を可能にする。 |
技術概要
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式(Ia)
〔式中、R↑1はピバロイル基を示し、R↑2は互いに一緒になってベンジリデン基を示し、R↑3は水素原子、又はtert-ブチルジフェニルシリル基若しくはアセチル基で保護された水酸基であり、R↑3の何れか一方は水素原子、他方はtert-ブチルジフェニルシリル基若しくはアセチル基で保護された水酸基を示し、R↑(4a)はチオエーテル基、トリクロロアセトイミド基、又はハロゲンを示し、R↑(5a)は同一又は異なって保護されていてもよい水酸基又は保護されていてもよいアミノ基を示し、R↑(6a)は同一又は異なって水素原子又は水酸基の保護基を示し、nは1〜3の整数を示す。〕で表される糖誘導体。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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