インフルエンザウイルス産生用細胞、及びインフルエンザウイルスの産生方法

開放特許情報番号
L2018000394
開放特許情報登録日
2018/2/22
最新更新日
2022/8/25

基本情報

出願番号 特願2016-550305
出願日 2015/9/18
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2016/047595
公開日 2016/3/31
登録番号 特許第6730188号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 インフルエンザウイルス産生用細胞、及びインフルエンザウイルスの産生方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 インフルエンザウイルス産生用細胞、及びインフルエンザウイルスを産生する方法
目的 インフルエンザウイルスの増殖能が高く、ワクチン製造のためのインフルエンザウイルスを産生するために好適に用いられる、培養可能な細胞、及び当該細胞を用いてインフルエンザウイルスを産生する方法を提供する。
効果 本発明に係るインフルエンザウイルス産生用細胞は、特定の遺伝子の発現が抑制されており、当該遺伝子の発現等が抑制されていない細胞よりも細胞内におけるインフルエンザウイルスの増殖性が高い。このため、当該インフルエンザウイルス産生用細胞を用いることにより、インフルエンザウイルスを効率よく増殖させることができ、特に、ワクチン製造のためのインフルエンザウイルスの産生を効率よく行うことができる。
技術概要
染色体中の一部の遺伝子の発現が抑制されている、生体外で培養可能な細胞であり、
前記遺伝子が、ACTG1遺伝子、ACTN1遺伝子、ATCAY遺伝子、CCT6A遺伝子、COPS7B遺伝子、DAP3遺伝子、ERLIN2遺伝子、GNAI2遺伝子、GTF3C5遺伝子、HNRPAB遺伝子、KHSRP遺伝子、KRT18遺伝子、MTCH1遺伝子、PPP2R1A遺伝子、PRPS1遺伝子、RAB18遺伝子、RAB3A遺伝子、RAP1B遺伝子、RPS19遺伝子、RPS7遺伝子、S100A10遺伝子、SFRS7遺伝子、SLC2A12遺伝子、TMED2遺伝子、及びUSP10遺伝子からなる群より選択される1以上の遺伝子であることを特徴とする、インフルエンザウイルス産生用細胞。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT