二次電池用負極材料、電極構造体、二次電池、及びこれらの製造方法

開放特許情報番号
L2018000388
開放特許情報登録日
2018/2/22
最新更新日
2018/2/22

基本情報

出願番号 特願2014-144814
出願日 2014/7/15
出願人 川上 総一郎
公開番号 特開2016-021332
公開日 2016/2/4
登録番号 特許第6256855号
特許権者 川上 総一郎
発明の名称 二次電池用負極材料、電極構造体、二次電池、及びこれらの製造方法
技術分野 化学・薬品、電気・電子、無機材料
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造、表面処理
適用製品 リチウムイオン電池の電極
目的 1. 高容量シリコン系負極活物質の取り扱いを容易にし、表面での副反応を抑制する。
2. 高容量正極活物質の表面での副反応を抑制する。
効果 1. 高容量シリコン系負極活物質の微粒子化による酸化が抑制され、大気での取扱も容易になる。電池の充電反応時のSEI生成の低減が可能になる。
2. 高容量正極活物質粒子の大気安定性が増し保存特性、充放電サイクル寿命が向上する。
技術概要
 
非水系二次電池の電極において、合金系負極活物質粒子、又は/及び正極活物質粒子の表面をリチウム元素とアルミニウム、ジルコニウム、マグネシウム等の元素との複合酸化物のより熱力学的に安定な被膜で被覆したことを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 広くこの技術を多くのメーカーに使用いただきたく、通常実施権を望む。
対価条件(一時金) 【要】 
対価条件(ランニング) 【要】 

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 メカニカルアロイングによるシリコン合金形成後、徐酸化をすることなしに、大気中に取り出すことが可能。
改善効果2 シリコンの湿式微粉砕後、黒鉛添加、乾燥、焼成でシリコンナノ粒子と黒鉛粒子の複合化が容易に可能。
改善効果3 正極活物質粒子の保存安定性が向上し、正極のサイクル寿命、高電圧化が向上。
アピール内容 安価な原料でより低い温度でコーティングを実現できる。この特許には、電極活物質に係る発明のみならず、他の発明も含まれている。

登録者情報

登録者名称 川上 総一郎

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【可】
特殊仕様の提供 【可】

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
追加情報 米国とインドに出願中。
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