磁気共鳴装置
- 開放特許情報番号
- L2018000382
- 開放特許情報登録日
- 2018/2/21
- 最新更新日
- 2018/2/21
基本情報
出願番号 | 特願2009-101311 |
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出願日 | 2009/4/17 |
出願人 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/11/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
発明の名称 | 磁気共鳴装置 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 磁気共鳴現象を利用する磁気共鳴装置の磁気共鳴スペクトロスコピーを用いた物質の濃度や化学反応などの定量分析 |
目的 | 物質の定量解析の際に必要な複数の多次元スペクトルを、ピーク分解能の良好かつ短縮した計測時間で取得し、物質の濃度計測をも可能とする磁気共鳴装置を提供する。 |
効果 | 短縮した計測時間で、異なるT↓(ct)で重み付けされた複数の多次元スペクトルを取得することが可能となる。
空間3次元に局所化された領域から、短縮した計測時間で、異なるT↓(ct)で重み付けされた複数の多次元スペクトルを取得することが可能となる。 得られた多次元スペクトルから物質の濃度を求めることが可能となる。 J↓(HH)カップリングを有する物質に対しても濃度を求めることが可能となる。 部分的に抽出した時間領域データの代表値を制御することが可能となる。 制御した代表値を用いて濃度を算出することが可能となる。 |
技術概要![]() |
静磁場中に設置された対象物に対して、少なくとも2つのRFパルスを、一定の時間毎に、第1のRFパルス以外の他のRFパルスの印加時刻を時間シフトさせて磁気共鳴信号を収集し、計算機システム内に少なくともt↓1軸、磁気共鳴信号の時間軸(t↓2)から構成される2次元以上の多次元全時間領域データとして格納する手段を具備する磁気共鳴装置において、
該全時間領域データから部分的に抽出された時間領域データから再構成によって2次元以上の多次元スペクトルを取得し、該部分的に抽出された時間領域データとt↓1軸方向に重複する領域を一部有するが、該部分的に抽出された時間領域データと異なる領域である、該全時間領域データから部分的に抽出された他の時間領域データから再構成によって他の多次元スペクトルを繰り返し複数の多次元スペクトルを取得することを特徴とする磁気共鳴装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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