高分散遷移金属触媒及びシリカ担体表面への遷移金属原子の高分散担持方法
- 開放特許情報番号
- L2018000377
- 開放特許情報登録日
- 2018/2/21
- 最新更新日
- 2018/11/21
基本情報
出願番号 | 特願2014-119923 |
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出願日 | 2014/6/10 |
出願人 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/12/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
発明の名称 | 高分散遷移金属触媒及びシリカ担体表面への遷移金属原子の高分散担持方法 |
技術分野 | 機械・加工、化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 遷移金属をシリカ担体に担持させた触媒 |
目的 | 遷移金属原子を担体表面に原子レベルで分散させた高分散遷移金属触媒、及びシリカ担体表面への遷移金属原子の高分散担持方法を提供する。 |
効果 | 遷移金属がシリカ担体表面に原子レベルで分散担持され、高性能な触媒を作製できる。
高分散担持方法は、工業的に大量製造にも容易に適用することができる。 熱処理プラントにおいて、ガスの改質を行うことにより、高濃度の水素生成や、二酸化炭素及びタール量の大幅削減が可能になる。 水素生成、アンモニアやメタノールの合成、ガス精製と転換、水素添加、脱水素、石油精製、環境浄化などの広範な技術分野で高効率な工業用触媒として利用することができ、材料として、磁性体材料、電気材料、顔料の原料、染色材料としても期待できる。 |
技術概要![]() |
遷移金属の無機塩をアンモニウム水溶液に添加した混合液で、遷移金属アンモニウム配位錯イオンを形成し、
前記混合液をシリカ担体と接触させて前記シリカ担体表面のシラノール基の酸素原子に前記遷移金属を結合させ、 前記遷移金属と前記酸素と前記シリカ担体表面のケイ素原子とを化学結合させ、 前記シリカ担体を回収し、 前記シリカ担体の露出表面に、遷移金属原子を原子レベルで高分散担持させてなることを特徴とする 高分散遷移金属触媒。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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