ヒトiPS細胞から、ヒト歯原性上皮細胞やヒト歯原性間葉細胞を製造する方法

開放特許情報番号
L2018000373
開放特許情報登録日
2018/2/19
最新更新日
2021/5/21

基本情報

出願番号 特願2016-073957
出願日 2016/4/1
出願人 学校法人慶應義塾
公開番号 特開2016-192962
公開日 2016/11/17
登録番号 特許第6874953号
特許権者 学校法人慶應義塾
発明の名称 ヒトiPS細胞から、ヒト歯原性上皮細胞やヒト歯原性間葉細胞を製造する方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 ヒト歯原性上皮細胞、ヒト歯原性間葉細胞
目的 本発明の課題は、ES細胞や、iPS細胞といった臨床応用可能なヒト多能性幹細胞を利用した、より実用的なヒト歯原性上皮細胞やヒト歯原性間葉細胞の製造方法を提供することにある。
効果 胎生期の歯胚の細胞の採取や、フィーダー細胞の使用を必要とすることなく、臨床応用可能なヒト多能性幹細胞(例えばヒトES細胞やヒトiPS細胞)から、ヒト歯原性上皮細胞やヒト歯原性間葉細胞を効率的に製造することができる。
技術概要
ヒト歯原性上皮細胞の製造には、「レチノイン酸、骨形成タンパク質−4及びエナメルマトリックスタンパク質を含有する角化細胞増殖用培養液で、ヒト多能性幹細胞を培養する工程A」、及び、「工程Aで得られた細胞を、エナメルマトリックスタンパク質を含有する角化細胞増殖用培養液で培養する工程B」を有する方法を用い、ヒト歯原性間葉細胞の製造には、「神経細胞増殖用成分及び分化誘導因子を含有する細胞増殖用培養液で、ヒト多能性幹細胞を培養する工程C」、及び、「工程Cで得られた細胞を、エナメルマトリックスタンパク質、神経細胞増殖用成分及び分化誘導因子を含有する細胞増殖用培養液で培養する工程D」を有する方法を用いる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人慶應義塾

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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