出願番号 |
特願2012-108446 |
出願日 |
2012/5/10 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2013-234283 |
公開日 |
2013/11/21 |
登録番号 |
特許第5969262号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
グラフトポリマー修飾セルロースファイバーの製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
グラフトポリマー修飾セルロースファイバーの製造方法 |
目的 |
セルロースの変性や分子量の低下が起こらず、セルロースファイバーの有する特徴を保持し、且つマトリクス樹脂との親和性を高めるべく重合性基を有する単量体を効率良くグラフト重合させたグラフトポリマー修飾セルロースファイバーの製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明の製造方法によれば、セルロースのグラフト修飾中にセルロースの変性や分子量低下を引き起こすことなく、セルロースファイバー表面にグラフトポリマーを効率的にグラフト化させることができる。
そして本発明のグラフトポリマー修飾セルロースファイバーは、使用するセルロースの原料の由来によらず、任意の有機溶媒へ分散させることができる。このため、有機溶媒へ溶解する幅広い種類のマトリクス樹脂との複合化が可能である。 |
技術概要
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セルロースファイバーの水分散液中で、水溶性ラジカル発生剤及び分散剤としてポリビニルピロリドンの存在下、重合性基を有する単量体を前記セルロースファイバーにグラフト重合反応させる重合工程、及び、
セルロースファイバーにグラフトしていない前記単量体の重合物を重合反応系から除去する精製工程、
を含む、グラフトポリマー修飾セルロースファイバーの製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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