ポリ乳酸微粒子の製造方法、ポリ乳酸微粒子、並びにこれを用いた結晶核剤、成形体、及び表面改質剤

開放特許情報番号
L2018000286
開放特許情報登録日
2018/2/9
最新更新日
2018/2/9

基本情報

出願番号 特願2012-514770
出願日 2011/4/28
出願人 国立大学法人群馬大学
公開番号 WO2011/142283
公開日 2011/11/17
登録番号 特許第5652831号
特許権者 国立大学法人群馬大学
発明の名称 ポリ乳酸微粒子の製造方法、ポリ乳酸微粒子、並びにこれを用いた結晶核剤、成形体、及び表面改質剤
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 ポリ乳酸微粒子の製造方法、ポリ乳酸微粒子、並びにこれを用いた結晶核剤、成形体、及び表面改質剤
目的 粒径が小さく、かつ、ポリ−L−乳酸及びポリ−D−乳酸のステレオコンプレックス晶を多く含むポリ乳酸の微粒子を製造できるポリ乳酸微粒子の製造方法。また、ポリ−L−乳酸及びポリ−D−乳酸のステレオコンプレックス晶を含むポリ乳酸微粒子を原料とすることにより透明度や強度が高いポリ乳酸成形体が得られるポリ乳酸微粒子、並びにこれを用いた結晶核剤、成形体、及び表面改質剤を提供する。
効果 粒径が小さく、かつ、ポリ−L−乳酸及びポリ−D−乳酸のステレオコンプレックス晶を多く含むポリ乳酸の微粒子を製造できるポリ乳酸微粒子の製造方法が提供される。さらに、本発明によれば、ポリ−L−乳酸及びポリ−D−乳酸のステレオコンプレックス晶を含むポリ乳酸微粒子を原料とすることにより、強度や透明度が高いポリ乳酸成形体が得られるポリ乳酸微粒子、並びにこれを用いた結晶核剤、成形体、及び表面改質剤が提供される。
技術概要
直径が0.5nm以上500nm以下の細孔を有する透過膜で区画された2つの液体収容部を有する透過装置の、一方の液体収容部に、L−乳酸に由来する構造単位及びD−乳酸に由来する構造単位を含む高分子化合物を第1の溶媒に溶解してなる高分子化合物溶液を収容し、他方の液体収容部に、前記高分子化合物に対する貧溶媒である第2の溶媒を収容する準備工程と、
前記一方の液体収容部に収納された前記高分子化合物溶液を、1×10↑(−3)mL/(min・cm↑2)以上10000mL/(min・cm↑2)以下の流速で前記透過膜を透過させることで、前記高分子化合物溶液を前記第2の溶媒に接触させる透過工程と、を有するポリ乳酸微粒子の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 整理番号:IP21-072JP

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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